真空ろう付け炉

製品の特徴：

真空ろう付け法を採用するメリットは次のとおりです。

(1) 真空ろう付けでは加熱温度が比較的低いため、母材の物理的・化学的性質にほとんど影響を与えません。

(2) 複雑な部品（ラジエーターなど）の数千の溶接を一度に溶接できます。

(3) 部品の変形が少なく、組立寸法の確保が容易です。

(4) 真空状態では、ワーク表面のグリースや酸化皮膜が除去しやすいため、ワークの表面輝度が高くなります。

(5) フラックスを使用しないため溶接後の洗浄が不要です。

(6) ろう付けと焼き入れを同時に行うことができます。

(7) 製作した真空ろう付け炉は、主要部品として金属ヒーターを使用し、ガス放出の少ない金属断熱スクリーンを備えており、良好な真空性能を確保しています。使用温度範囲は300℃～ ℃ 1100まで ℃、従来のろう付け炉の最高真空レベルは10-4 Paであり、小型炉は10-5 Paに達することができます。加熱システムはマルチゾーン温度制御を採用しており、炉内の作業領域の温度均一性を確保します。 。ワークのアルミろう付け、銀ろう付け、銅ろう付け、マンガンろう付け、ニッケルろう付けに使用できます。